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2022.02.21

駐輪場が満車になるデメリットと効果的な解消方法を紹介

駐輪場

新型コロナウイルスの感染拡大により、外出する人が減った結果、駐輪場を取り巻く現状が大きく変化しました。
たとえば、テレワークの導入やリモート授業の広がりにより、学生や会社員の自転車利用率が一時的に減少しました。

しかし、新型コロナウイルスが収束に向かい、自転車利用率の揺り戻しが発生した場合、駐輪スペースの供給が不足する可能性があります。
また、コロナ禍においても駐輪需要が高い地域では、駐輪場が満車状態にならないよう引き続き混雑対策が必要です。

この記事では、コロナ禍における駐輪場の現状や、駐輪場が満車状態になるデメリット、駐輪場の混雑に備えるためのシステム導入の必要性について解説します。

コロナ禍における駐輪場の現状は?自転車利用率は減少傾向も、アフターコロナへの備えが必要

駐輪場に並ぶ自転車

新型コロナウイルスの感染拡大によって、国内の駐輪場を取り巻く環境はどのように変化したのでしょうか。

自転車駐車場整備センターが発表した「ウィズコロナ時代の自転車駐車場利用者の動向調査業務報告書」に基づいて解説します。[注1]

[注1]自転車駐車場整備センター:ウィズコロナ時代の自転車駐車場利用者の動向調査業務報告書[pdf]

自転車利用率は減少傾向も、駐輪需要の高い地域は減少幅が小さい

テレワーク・リモート授業の導入や、外出率の低下の影響を受け、コロナ禍における自転車利用率は大きく減少しました。
自転車駐車場整備センターが管理する全国669か所の駐輪場を対象とした調査によると、2020年4月から11月にかけて、すべての月で前年よりも駐輪場の利用台数が減少しています。

とくに新型コロナウイルス感染対策のため、全国的に臨時休校が実施された2020年4月から5月にかけての期間は、利用台数がそれぞれ20.1%、26.0%減少しました。
しかし、コロナ禍以前から駐輪需要が高かった地域では、駐輪場の利用台数はそれほど減少していません。

たとえば、コロナ前の利用率が90%以上だった駐輪場では、2020年11月の利用台数の減少幅は9.2%にとどまります。
また、駅規模別に見た場合、1日あたりの乗車人員が多いターミナル駅周辺の駐輪場ほど、前年同月比の利用台数の落ち込みが小さくなっています。

このように駐輪需要の高い地域では、コロナ禍でも駐輪場の混雑が発生する可能性があります。

新型コロナウイルスの収束により、駐輪需要の揺り戻しが起きる可能性

将来的に新型コロナウイルスが収束に向かえば、利用台数が落ち込んだ駐輪場でも駐輪需要の揺り戻しが起きる可能性があります。
たとえば、学生の利用者はリモート授業の廃止が想定されるため、コロナ前とほぼ同程度の水準の利用率に戻ることが期待されます。

自転車駐車場整備センターの試算によると、アフターコロナの駐輪需要は、コロナ前から10%前後少ない水準で推移することが予測されます。
市区町村が管理する駐輪場や、駅周辺の駐輪場など、コロナ前から利用者の需要が高い駐輪場では、アフターコロナへの備えが必要です。

地域の需要に合わせて、駐輪スペースの見直しや混雑対策の実施を行いましょう。

駐輪場が満車状態になる2つのデメリット

駐輪場

駐輪需要が増加し、駐輪場の満車状態が続くとどのようなデメリットが発生するのでしょうか。

ここでは、市区町村が管理する駐輪場を想定し、駐輪場が満車になるデメリットを2つ紹介します。

放置自転車が増加し、歩行者の通行の妨げになる

駐輪場が満車になり、利用できない状況が続くと、放置自転車の増加につながります。
たとえば、大宮駅周辺の駐輪場の利用者を対象とした調査では、自転車を放置する理由として、18.0%の人が「駐輪場に空きがないから」と回答しています。[注2]

なかには利用者が自分の駐輪スペースを確保するため、他の利用者の車両を駐輪場外に移動させるケースもあり、市民からの苦情やクレームに発展しています。
このように放置自転車が増加すれば、周辺の歩行者の通行の妨げになり、住人が公共スペースを快適に利用できなくなります。

また、視覚障害の方や車椅子を利用している方にとって、放置自転車は通行中の事故の原因となります。

[注2]国土交通省:自転車等駐車場の整備のあり方に関するガイドライン(第2版)[pdf]

街の景観が損なわれ、住民の生活環境を悪化させる

駐輪場

満車状態の駐車場が増加し、公共スペースを自転車が埋め尽くせば、街の景観に悪影響を及ぼします。
また、災害時に消火活動や救急活動を実施できないなど、緊急時に都市機能が麻痺するリスクもあります。

住人の生活環境を悪化させないためにも、駐輪場が満車状態にならないような仕組みの導入が必要です。

こうした理由から、多くの市区町村が駐輪場の混雑対策に取り組んでいます。
駐輪場の満車状態を解消すれば、スタッフの業務負担が軽減されるなど、管理面でもメリットがあります。

駐輪場の混雑対策なら、受付番号発券機などのシステム導入がおすすめです。

駐輪場の混雑を解消するならシステム導入がおすすめ

システムの利用

受付番号発券機などの混雑対策システムを導入すれば、次のようなメリットがあります。

  • ・混雑状況が一目でわかるため、利用者が空いた駐輪スペースを探せる
  • ・最寄りの駐輪場までの道筋をナビゲートし、利用者を誘導できる
  • ・駐輪場の利用データを集計し、混雑対策に活用できる
  • ・駐輪場の利用者を対象としたお知らせを配信できる

既存の受付番号発券機と組み合わせ可能な「ネコの目®︎」なら、新たな設備投資を行わず、駐輪場の混雑対策を実施できます。
また、「ネコの目®︎」なら、無人有人いずれの駐輪場にも対応可能です。

駐輪場の混雑を緩和したい場合は、受付番号発券機の導入を検討しましょう。

駐輪場が満車状態になる前にシステム導入で混雑対策を!

コロナ禍の影響を受け、駐輪場の利用台数は全国的に減少傾向にあります。
しかし、コロナ前から利用率が高い駐輪場では利用台数の減少幅が小さいことや、アフターコロナで駐輪需要の回復が予想されることから、駐輪場の混雑対策は依然として重要です。

駐輪場の満車状態が続くと、放置自転車が増加し、歩行者の通行の妨げや街の景観の悪化につながるリスクがあります。
アフターコロナに備えて、「ネコの目®︎」などの混雑対策システムを導入しましょう。

受付番号発券機なら、利用者に空いた駐輪スペースをお知らせし、駐輪場の混雑を分散することができます。

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