自治体などへの豊富な導入実績があり、信頼性が高い点が大きな決め手

混雑時には、待ち時間が長くなることが多く、患者様からの苦情や問い合わせが発生することが課題となっていました。特に、「あとどれくらい待つのか分からない」という不安がストレスに繋がるケースもあり、現場スタッフの対応負担も増加していました。
そこで、混雑状況や待ち人数を患者様ご自身がリアルタイムで確認できる仕組みの必要性を感じ、「ネコの目」システムの導入を検討しました。導入後は、スマホご利用できる患者様が比較的空いている時間を選んで頂けるようになり、その分混雑の分散化になったと思われます。

「ネコの目」は、官公庁や自治体など公共施設への豊富な導入実績があり、信頼性が高い点が大きな決め手となりました。加えて、患者様の個人情報を取り扱わず、番号によるシンプルな順番管理ができるため、プライバシーへの配慮もなされている点が評価されました。

■患者様目線
スマートフォンから簡単に混雑状況を確認できるため、待ち時間を有効に使えるようになりました。自宅や外出先から順番状況を確認できることで、待合室の滞在時間が減り、院内の感染症対策にも貢献しています。

■スタッフ様目線
発券番号札（コロナ流行期は感染予防のため省略）は順番取り違え・案内ミスの減少につながりました。クレーム減少にも効果があったと思います。混雑状況に関する電話や窓口での問合せ減少にも一定の効果があると感じております。