戸籍課及び保険年金課の窓口は、多くの区民の皆様が来庁されるため、常に混雑しています。混雑緩和のため、区ホームページに窓口混雑予想カレンダーを掲載していましたが、天候等の要因により、実際の混雑状況と相違がありました。横浜市では、窓口の混雑状況をWeb上でリアルタイムに配信している区役所があることから、南区でも同様の取組を検討していました。
ⅠCTを活用した窓口サービス向上の取組。お客様の待ち時間を短縮させるため、窓口混雑状況をリアルタイムに配信!
横浜市南区役所 戸籍課・保険年金課 様
業種 | 官公庁 |
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地域 | 横浜市南区 |
連携機器 | PCM-1000A-Q/ネコの目交付システム |
採用サービス | 混雑情報配信/呼出通知サービス/データシステム |
導入のきっかけ
「ネコの目」導入の決め手
混雑状況のWeb配信だけではなく、混雑傾向カレンダーの自動作成機能や混雑時に利用できるLINEやメールでの呼出通知サービスなど、庁舎内の密を回避する様々な機能に利便性を感じました。また、新たに導入した発券機がネコの目.comで情報配信が可能な機種であったため、採用を決定しました。
データ集計システムを利用し、現状の課題を把握。課題解決のため、様々な広報を実施!
データ集計システムで、各窓口の来庁者数やネコの目の閲覧数(利用者数)を確認し、現状分析を行いました。現状分析を行った結果、認知度の低さが課題となっていたため、課題解決に向けて、様々な広報を企画し、実施しました。
【実施した広報】
・待合スペースの椅子背面に、二次元付きポスターを掲示。
・待合スペースの椅子背面に、二次元付きポスターを掲示。
・二次元コード付きのカードを作成し、区民利用施設に配架。
・周知動画を作成し、南区のTwitterなどに発信。 など
【ネコの目comで情報配信可能な発券機】
・PCM-1000A-Q(ビルコン株式会社製)
導入効果
窓口混雑状況をリアルタイムに配信することにより、お客様に空いている時間帯の来庁を促すことができ、待ち時間の短縮や待合スペースの混雑回避につながります。